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2010年

6月7日〜6月18日 特産品は岩手県三陸
あわびとウニを使った漁師料理、洋風アレンジ料理 3品


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 ■■ としるの磯焼き ■■

「としる」とは、あわびの肝のこと。高級干しアワビをつくる際にとれるものです。
岩手三陸産のアワビは、昆布やワカメを食べているため、アワビ自身にアミノ酸成分が凝縮され、味がより濃く、深いのです。
岩手三陸では、江戸時代からアワビをとっており、アワビ漁師に伝わる、としるの料理が三陸に数多く残っています。
としるの磯焼きは、肝を、味噌、酒粕等と一緒にあわびの貝殻にのせて焼きます。
ほうば味噌の中にあわびの肝がのった逸品です。

 ■■ としるのカナッペ ■■


「としる」と味噌、酒粕等をバターで炒めてパンに乗せます。
日本酒にもあうし、ワインでも合う、エスカルゴ料理の和風版みたいな感じです!

 ■■ 塩ウニのおにぎり ■■


ウニも岩手三陸の代表的な海産物。一般的には、塩ウニは塩を使ってつくるのですが、
塩を使うと味がしょっぱくなりすぎること、ウニ本来の風味が消えてしまうことから、
三陸に伝わる塩ウニの伝統的な製法は、塩を使わず、温度、湿度などの気象条件を勘案しながら、海水を使って塩ウニをつくっています。
塩加減が柔らかく、ウニ本来の風味を活かされています。
この塩ウニを、おにぎりの具にするのが、三陸の漁師料理です。


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