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2011年

11月の特集は三重県
伊勢芋と蛤の炊き合わせ、豚しゃぶ
伊勢湾の小魚のフライ抹茶塩添え


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11月は三重県の特集です。
三重の食材は、(株)キャリアプレイスさん企画のお江戸デビューコンテストにエントリーされた中から、3社さんを選ばせていただきました。
大西畜産さんから豚肉、竹尾茶業さんから抹茶、黒松翁さんから日本酒です。

他に、昨年お世話になったいとめん本店さんから伊勢うどんを入れる予定です。

【11月の三重県コースメニュー予定 3200円】
    単品オーダー・満腹中止 OKです!
(写真は以下の順です)
前菜5品盛合せ
 菜の花のおひたし、木の芽味噌田楽、燻製魚と野菜のごま&ピーナッツ和え
 青のりと三重の削りかまぼこのあえもの 他
野菜料理
 伊勢芋と蛤の炊き合わせ  
揚げ物
 伊勢湾の小魚のフライ抹茶塩添え
魚料理
 鰹の漬け焼き 焼きねぎ添え
“頑固おやじの豚”のしゃぶしゃぶ
〆 伊勢うどん

      ※食材により変更することもあります。

 ■■ 伊勢芋と蛤の炊き合わせ ■■ 

温暖な気候と肥沃な土地に恵まれた伊勢の地で育った伊勢芋は、ごつごつとした外見に似合わず、すりおろすと真っ白で粘りが強いとろろ芋
アクが少なくコクのある味わいから高級な和菓子や料亭などで重宝されることが多く、店頭に並ぶことはあまりない貴重品。
桑名名物焼き蛤は、江戸時代の東海道中膝栗毛にも登場し、
「その手は桑名の焼き蛤」と、シャレ言葉でことわざにも使われているほど、古くから有名。
最近では、国産の蛤は少なくなりましたが、本場桑名の蛤を、伊勢芋と炊き合わせました。

 ■■ “頑固おやじの豚”のしゃぶしゃぶ ■■ 

この豚の特徴が活きるように、いりこと、かつおのあらで出汁をとったスープのしゃぶしゃぶにしてみました。
キャベツをたっぷり入れて、しょうがポン酢につけてお召しあがり下さい。
大西畜産の「頑固おやじのぶた」
飼料、品種、飲料水にもこだわってつくった豚を、なみへいの料理長は、「やさしい豚」と表現します。
普通、豚を鍋に使うと豚の脂が勝って、みな同じ味になりがちなのに、この豚は、品の良い仕上がりで、野菜には丁度よい脂で、野菜も沢山食べられる、まさに「やさしい豚」です。
作り手のやさしさが伝わってきます。
<こだわりの一つをご紹介>
飼料に、農場の堆肥を水田にまいて作った堆肥米を混ぜて使っており、旨み成分のオレイン酸が10%向上しました!


 ■■ 伊勢湾の小魚のフライ 抹茶塩添え ■■ 

竹尾茶業の有機茶パウダーは、三重大学の田口寛名誉教授と共同で開発し、黒ニンニクの100倍以上にまで抗酸化力高めることに成功しました。
農薬や化学肥料を使わない有機栽培茶が原料です。


(株)キャリア・プレイス企画「お江戸デビューコンテスト」
「三重の食材を東京に売り込もう!」という意欲のある生産者さんがエントリーし、プレゼンテーションしてくれました。その結果、大西畜産さんから豚肉竹尾茶業さんから抹茶伊勢芋は、(株)伊勢一さんから、森本仙右衛門さんから黒松翁の日本酒を選ばせていただき、今月のメニューでご紹介します。

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