１０月の特産地域は岩手県北上市です。

★北上の特産品メニュー★

北上産「二子さといも」を使った郷土料理「いものこ汁」
岩手県の南西部、北上盆地の真ん中に位置する北上市。北上川と丘陵で囲まれた肥沃な土壌で育つ固有の里いも「二子さといも」は地域のシンボルとして広く県民に親しまれています。他の里芋に比べ粘り気が強く、口の中でトロッと、とろける食感が特徴。
収穫は9月から始まり、今がまさに旬！ということで、今月は和洋のアレンジを凝らした前菜を二品、そして鍋料理に北上の郷土料理「いものこ汁」として、ご用意しました。北上の恵みを存分にお楽しみ下さい！

北上まきさわ工房のハム「ビアシンケン」
ソーセージの本場ドイツの国際食肉加工品コンテストで2度の金賞を受賞した北上まきさわ工房。匠が作るハム「ビアシンケン」の原料となる豚は、工房から10分程の所にある「ありす畜産」で育てられたものだけを使用し、本場の味にこだわりドイツから取り寄せた香辛料を使っています。防腐剤・科学調味料を使用せず、肉本来の味が味わえる一品です。


北上育ち 黒岩豚太くん豚の角煮 かぶあんかけ
黒岩豚太（とんた）くんは、北上市黒岩地区で育った豚肉です。北上にこだわり、飼料に北上産飼料用米を使用して育てており、味・肉質がまろやかであることが特徴。それを旨みあふれる角煮に仕上げました。かぶの香りと共にお召し上がりください。




北上の鬼っ子米（ササニシキ）の土鍋ご飯
炊き上がりの光沢に優れており、食べるほどに旨味が増してくる北上産のササニシキ「鬼っ子米」。お米の美味しさをストレートに味わって頂くため、土鍋でふっくらと炊き上げました。目で見て、香りを楽しんで、味わって頂ける〆の一品です。



 

◆◆ 岩手県北上市のご紹介 ◆◆

北上市は岩手県の中央部、北上盆地の中ほどに位置しています。北上川と和賀川が合流する肥沃な土地に美しい田園地帯が広がり、西に奥羽、東に北上山系の山々が連なる豊かな自然に恵まれています。

古くから交通の要衝として栄え、国道４号・ＪＲ東北本線の南北幹線と国道107号・ＪＲ北上線の東西幹線が交差して市の骨格が作られました。また、東北新幹線と東北縦貫自動車道、東北横断自動車道秋田線などの高速交通網が整備され、北東北の十字路として交通の利便性はますます高まりました。

現在の北上市は、旧北上市、和賀町、江釣子村の３市町村合併により平成３年４月1日に誕生しました。誘致企業や地元企業約250社が立地し、製造品出荷額は県内２位（平成24年工業統計調査）。郊外には田園風景が広がり、農業と工業のバランスのとれた、活気あふれる都市として注目を集めています。